統合失調症・認知症患者のための農作業セラピー
私たち「あたらしい安心生活支援センター」では、統合失調症や認知症を患う方々を対象に、農作業を通じたセラピー活動を行っています。自然の中での農作業は、心身の健康を促進し、患者さんたちの生活の質を向上させる効果があります。
活動内容
- 農作業セラピー
農作業を通じて、統合失調症や認知症を持つ方々がリラックスし、心地よい時間を過ごせるようにしています。土に触れ、植物を育てることで、自然との一体感を感じ、心が安らぐ効果があります。 - 懇談の場の提供
農作業の合間には、参加者同士やスタッフとの懇談の時間を設けています。お互いの話を聞き合うことで、孤立感を和らげ、安心感を得ることができます。また、農作業の成果を一緒に楽しむことで、達成感や喜びを共有します。 - 健康の促進
農作業は適度な運動となり、身体的な健康維持にも役立ちます。また、自然の中での活動は、ストレスの軽減や精神的な安定をもたらすと言われています。
目指す成果
私たちの農作業セラピーは、参加者の方々に以下のような効果をもたらすことを目指しています。
- 精神的安定
自然に触れることで、心の安定とリラックスを促します。 - 社会的つながりの強化
参加者同士の交流やスタッフとの懇談を通じて、社会的なつながりを築きます。 - 身体的健康の向上
適度な運動としての農作業が、体力の維持や健康促進に役立ちます。
ご参加について
このプログラムは、統合失調症や認知症を患う方々、そのご家族、そして地域のボランティアの皆さまのご参加をお待ちしています。皆さまと一緒に、安心して暮らせる社会を築いていくことを願っています。
この活動を通じて、患者さんたちが心身ともに健康で安心して暮らせる社会を実現するために、皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。